流れよわが涙、と警官は言った
著者
書誌事項
流れよわが涙、と警官は言った
(ハヤカワ文庫, SF807)
早川書房, 2009.9
13刷
- タイトル別名
-
Flow my tears, the policeman said
流れよわが涙と警官は言った
- タイトル読み
-
ナガレヨ ワガ ナミダ、ト ケイカン ワ イッタ
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注記
記述は13刷 (2009.9) による
ページ数の違いにより初版とは別書誌. 初版のページ数: 375p
内容説明・目次
内容説明
三千万人のファンから愛されるマルチタレント、ジェイスン・タヴァナーは、安ホテルの不潔なベッドで目覚めた。昨夜番組のあと、思わぬ事故で意識不明となり、ここに収容されたらしい。体は回復したものの、恐るべき事実が判明した。身分証明書が消えていたばかりか、国家の膨大なデータバンクから、彼に関する全記録が消え失せていたのだ。友人や恋人も、彼をまったく覚えていない。“存在しない男”となったタヴァナーは、警察から追われながらも、悪夢の突破口を必死に探し求めるが…。現実の裏側に潜む不条理を描くディック最大の問題作。キャンベル記念賞受賞。
「BOOKデータベース」 より