「宮沢賢治」の誕生 : そのとき銀河鉄道の汽笛が鳴った
著者
書誌事項
「宮沢賢治」の誕生 : そのとき銀河鉄道の汽笛が鳴った
中央公論新社, 2010.5
- タイトル別名
-
宮沢賢治の誕生 : そのとき銀河鉄道の汽笛が鳴った
- タイトル読み
-
「ミヤザワ ケンジ」ノ タンジョウ : ソノ トキ ギンガ テツドウ ノ キテキ ガ ナッタ
大学図書館所蔵 件 / 全74件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献一覧: p242-244
内容説明・目次
内容説明
大正10年4月、賢治は父と二人で伊勢、比叡山、奈良の旅に出た。このときに遺した49首の短歌を手がかりに賢治の内面のドラマをさぐり、豊饒な文学的創造の源泉を明らかにする。
目次
- はじめに—大正十年四月の旅
- 青い孔雀のものがたり
- 伊勢に雨は降っていたか
- 父子の相剋と関西旅行の事情
- 島地『法華経』の西域ロマン
- 比叡山の歌
- 賢治の生涯と死のゆらぎ
- 法華文学の時空
- 聖徳太子をめぐって
- 法隆寺の歌
- 奈良の歌
- 黒装束の男
- 桜は青き夢の列
- 賢治は法華経をどう読んだのか
- 銀河鉄道の汽笛
- 賢治の作品を読む
- おわりに—遠き讒誣の傷あとも
「BOOKデータベース」 より