黄禍論とは何か : その不安の正体
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書誌事項
黄禍論とは何か : その不安の正体
(中公文庫, [コ-5-1])
中央公論新社, 2010.5
- タイトル別名
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Die gelbe Gefahr : Geschichte eines Schlagworts, Studien zum imperialistischen Denken
黄禍論とは何か : その不安の正体
- タイトル読み
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コウカロン トワ ナニ カ : ソノ フアン ノ ショウタイ
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注記
草思社 (1999年8月刊) の「中公文庫」化
叢書番号はブックジャケットによる
参考: p317
内容説明・目次
内容説明
高揚した帝国主義時代のヨーロッパに、突如として現れた黄色人種脅威論。この漠たる不安が「黄禍論」として政治スローガン化し、各国を席巻した背景と経緯をたどる。膨大な資料をもとに欧米人の複雑な心理を明らかにし、豊かな歴史タペストリーとして織り上げた画期的労作。
目次
- 序章 黄禍論はどのようにして生まれたのか
- 第1章 黄禍論にたいするイギリスの貢献
- 第2章 黄禍論へのアメリカの関与
- 第3章 黄禍論を唱えるロシアの声
- 第4章 黄禍論にたいするフランスの視点
- 第5章 黄禍論をめぐるドイツの議論
「BOOKデータベース」 より