縄紋文化のはじまり : 上黒岩岩陰遺跡

書誌事項

縄紋文化のはじまり : 上黒岩岩陰遺跡

小林謙一著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 070)

新泉社, 2010.6

タイトル別名

縄紋文化のはじまり・上黒岩岩陰遺跡

縄紋文化のはじまり上黒岩岩陰遺跡

縄文文化のはじまり

タイトル読み

ジョウモン ブンカ ノ ハジマリ : カミクロイワ イワカゲ イセキ

注記

参考文献: p89-91

内容説明・目次

内容説明

縄紋時代がはじまったころ、縄紋人はどんな文化をつくりあげていたのか。四国は愛媛県の山中、渓谷にそびえ立つ岩塊の岩陰にのこされた生活の痕跡—土器、石器、女性像を線刻した石偶、埋葬人骨などが、わたしたちに縄紋時代草創期・早期の世界を伝えてくれる。

目次

  • 第1章 縄紋時代のはじまりを追う(縄紋時代の考古学;上黒岩岩陰遺跡の発見;発掘調査の歴史;明らかになった生活の痕跡)
  • 第2章 歴史を手にする実感(上黒岩岩陰遺跡との出会い;報告書を出そう;気になる第二岩陰)
  • 第3章 草創期の上黒岩岩陰(土器の登場;弓矢の出現;石偶にみる心)
  • 第4章 早期の上黒岩岩陰(押型文土器;敲石と石鏃;縄紋犬と動物骨;出土人骨からみた縄紋人)
  • 第5章 縄紋文化のはじまり(移動と定住;縄紋のはじまりの年代をさぐる;縄紋時代はいつから?;これからの上黒岩岩陰遺跡)

「BOOKデータベース」 より

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