親鸞が出遇った釈尊 : 浄土思想の正意
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親鸞が出遇った釈尊 : 浄土思想の正意
(シリーズ親鸞 / 小川一乘監修, 第2巻)
筑摩書房, 2010.6
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シンラン ガ デアッタ シャクソン : ジョウド シソウ ノ ショウイ
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Note
監修: 小川一乗
宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念出版真宗大谷派(東本願寺)
Description and Table of Contents
Description
すべての存在は、他との関係においてのみ成り立っている。「私がいて、私が生きる」「私がいて、私が老いる」「私がいて、私が病む」「私がいて、私が死ぬ」のでは、けっしてない。もろもろの因縁のままに「生かされている私」がいるだけである。釈尊による覚りの原理、“縁起の道理”の発見とその展開とを分かりやすく跡づけながら、親鸞の浄土思想の中核へと導く。
Table of Contents
- はじめに 釈尊と親鸞
- 第1章 釈尊の問い—“いのち”とは何か
- 第2章 釈尊の伝記における“いのち”への問い
- 第3章 釈尊による“いのち”の見定め
- 第4章 “いのち”は業縁のままに—釈尊の業報論
- 第5章 輪廻から解放された“いのち”—釈尊の往生論
- 第6章 親鸞が出遇った釈尊
- おわりに すべての人が仏陀となるために
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