書誌事項

戦争と資本主義

ヴェルナー・ゾンバルト [著] ; 金森誠也訳

(講談社学術文庫, [1997])

講談社, 2010.6

タイトル別名

Krieg und Kapitalismus

タイトル読み

センソウ ト シホン シュギ

注記

原本: 論創社1996年刊

参考書目と文献: p283-319

内容説明・目次

内容説明

戦争なくして資本主義はなかった。軍需による財政拡大は資本形成を促し、常備軍の増強は農業、流通、貿易に影響を与え、武器の近代化は製鉄や機械製作、造船、繊維産業の成長をもたらす。そして軍隊の「指導と行動の分業化」が大量生産した画一的人間。豊富な資料と文献で論究する、近代軍退の発生から十八世紀末にかけて戦争が育んだ資本主義経済の実像。

目次

  • 第1章 近代的軍隊の誕生
  • 第2章 軍隊の維持
  • 第3章 装備
  • 第4章 軍隊の給養
  • 第5章 軍隊の被服
  • 第6章 造船

「BOOKデータベース」 より

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