「鏡」としてのパレスチナ : ナクバから同時代を問う
著者
書誌事項
「鏡」としてのパレスチナ : ナクバから同時代を問う
現代企画室, 2010.5
- タイトル別名
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鏡としてのパレスチナ : ナクバから同時代を問う
- タイトル読み
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カガミ トシテノ パレスチナ : ナクバ カラ ドウジダイ オ トウ
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注記
その他の執筆者: 阿部浩己, 早尾貴紀, 酒井啓子, 奈良本英佑, 太田昌国, 峯陽一, 鵜飼哲, 錦田愛子, 板垣雄三
関連年表: p278-283
内容説明・目次
内容説明
パレスチナという“鏡”に映しだされた同時代から“別の現実”の可能性を透視する。パレスチナの“現在”をめぐるスリリングな五つの対論。
目次
- 第1章 パレスチナの民族浄化と国際法(「民族浄化」とシオニズム—排他的ナショナリズムをめぐるポリティクス;パレスチナの民族浄化と国際法)
- 第2章 占領のノーマライゼーションと中東の分断(シオニズムにとっての土地と占領;イラクでの「戦争と占領」、パレスチナの「戦争と占領」)
- 第3章 アラファート時代の自治政府—抵抗/権力の課題に向き合う(自治政府の何が問題だったのか;パレスチナ解放闘争以前と以後の諸問題)
- 第4章 アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ(アパルトヘイトの経験を通して「違う未来」を見る;歴史的類比と政治的類比のあいだ)
- 第5章 パレスチナ難民の法的地位と選択権—現実をふまえた展望を考える(パレスチナ人であるという選択—アイデンティティと国籍、市民権をめぐる可能性;パレスチナ問題は国家の枠組みをつき抜ける)
「BOOKデータベース」 より