非人間的なもの : 時間についての講話
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書誌事項
非人間的なもの : 時間についての講話
(叢書・ウニベルシタス, 744)
法政大学出版局, 2010.6
- : 新装版
- タイトル別名
-
L'inhumain : causeries sur le temps
非人間的なもの : 時間についての講話
- タイトル読み
-
ヒニンゲンテキナ モノ : ジカン ニツイテノ コウワ
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内容説明・目次
内容説明
“非人間的なもの”とは何か?「それは人間主義が張り巡らした陰謀の網を突き破り、“人間”なるものの姿を描き出す制度を擦りぬける営みである」とする観点から、カント、ライプニッツ、フロイト、さらにはポストモダン、人間の意識と時間を論じるとともに、ニューマンの絵画、ヴァレーズの音楽といった芸術論を語る講演集。
目次
- 緒言 人間的なものについて
- 身体なしで思考することは可能か
- モデルニテを書き直す
- 物質と時間
- ロゴスとテクネー、あるいは電信
- 今日、時間とは
- 瞬間、ニューマン
- 崇高と前衛
- 「コミュニケーションを欠いた—コミュニケーション」としての何ものか
- 表現、現前、現前不可能なもの
- 言葉、スナップショット
- 崇高以後—美学の情況
- 保存と色彩
- 神とマリオネット
- 聴従
- 逃亡の地
- ドムスと百万都市
「BOOKデータベース」 より