死の文化を豊かに
著者
書誌事項
死の文化を豊かに
(ちくま文庫, [と-23-1])
筑摩書房, 2010.6
- タイトル読み
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シ ノ ブンカ オ ユタカ ニ
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注記
2002年10月筑摩書房 刊
内容説明・目次
内容説明
誰もがいつかは迎える「死」。その瞬間は遅かれ早かれ必ずやってくる。鳥取市のホスピス「野の花診療所」でこれまでたくさんの人々の死に立ち会ってきた著者は、その経験をもとに、もっと「死」についてざっくばらんに語り合う文化があってもよいのではないか、と疑問や提案を投げかける。温かくそして謙虚に死と向き合う臨床医のしなやかなエッセイ。
目次
- いいよ、死
- 「イイキモチ、デシタ」
- 二つの言葉
- 作ろうよ、死のときの国民歌
- 天色の葬儀幕
- beautiful and peaceful
- がん末期を特別な状況と思わないで
- なかよし時間
- 「傷ついた癒し人」考
- 湯かんの前に—死と風呂
- 森のお別れ会から—死と絵本
- 巡礼死だって
- からだをぬぐ
- 「育死の百科」は生まれないか
- 死体愛
- 棺売り
- ボク死ング
- 道を歩ってみたいです
- ラジオ番組「今日の死」
- 千枚の死亡診断書が宙に舞うよ
- 死をつかまえる紐
- 無差別微笑期回帰願望
- 旅人のお通夜
- 初心巡礼
「BOOKデータベース」 より