ギリシア思想のオデュッセイア
著者
書誌事項
ギリシア思想のオデュッセイア
世界思想社, 2010.6
- タイトル別名
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Odysseia : quest for the origin of Greek thought
- タイトル読み
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ギリシア シソウ ノ オデュッセイア
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内容説明・目次
内容説明
ホメロス、ヘシオドスをはじめ、主としてソクラテス以前の古代ギリシアの思想家たちを、著者独自の切り口で自由闊達に論究する。半世紀にわたるギリシア思想研究の蓄積を踏まえ縦横に語る「炉辺漫談」。著者自身によるスケッチも多数収録。
目次
- 第1部 ギリシア思想論考(ゼウスの正義—綱と秤;プロメテウス神話;パルメニデスとゼノン;パルメニデスと龍樹)
- 第2部 余滴(哲学の始原を求めて;トロイ物語;パルメニデスの故郷;アクラガスのエムペドクレス;デルフォイのアポロンとその神託;悲劇『メディア』とギリシア人の運命観;アテネのアクロポリス;アテネのアゴラとソクラテス;神の渚にて)
- 第3部 始原としてのギリシア(討議 始原としてのギリシア;付録 日本文化とギリシア文化をめぐるひとつの断章)
「BOOKデータベース」 より