エコ亡国論
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エコ亡国論
(新潮新書, 372)
新潮社, 2010.6
- タイトル読み
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エコ ボウコクロン
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注記
主要参考文献: p221
内容説明・目次
内容説明
地球温暖化交渉は、夢や理想を語る場ではなく、国益をめぐる激しい外交の場である。そこへ、鳩山首相によって突然打ち上げられた、「一九九〇年比CO2▲25%削減」構想。「ハラキリ」とさえ評される“公約”が推し進められるならば、日本経済はまちがいなく沈没する…元政策責任者として、温暖化問題の内実を知悉する気鋭の論客が、国民生活を襲うエコ不況に警鐘を鳴らす。
目次
- 1 スキャンダル続出で揺らぐIPCCの信頼性
- 2 京都議定書が抱え込んだ重大な欠陥
- 3 宣伝上手のEU、アメリカの使い分け、それぞれの外交術
- 4 鳩山「一九九〇年比▲25%削減構想」への重大疑問
- 5 暗礁に乗り上げた温暖化交渉、世界の現勢図
- 6 経済無視、「一九九〇年比▲25%削減」がもたらす衝撃
- 7 誤解と曲解だらけの国内排出枠割当・取引制度
- 8 次代への枠組・セクター別アプローチへの考察と提言
「BOOKデータベース」 より