瓦礫の天使たち : ベンヤミンから「映画」の見果てぬ夢へ
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書誌事項
瓦礫の天使たち : ベンヤミンから「映画」の見果てぬ夢へ
せりか書房, 2010.6
- タイトル別名
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瓦礫の天使たち : ベンヤミンから映画の見果てぬ夢へ
- タイトル読み
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ガレキ ノ テンシ タチ : ベンヤミン カラ「エイガ」ノ ミハテヌ ユメ エ
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内容説明・目次
内容説明
ベンヤミンやゴダールの時季はずれの思考に触発され、チャップリンやキートンらと共に無声映画の都市空間を闊歩する。視覚文化の「破局」の只中で“見る”ことの意味を問う、反時代的映像論集。
目次
- 序章 喜劇の女王—“無声映画”の未完のプロジェクト
- 第1章 飛び散った瓦礫のなかを—「複製技術時代の芸術作品」と映画
- 第2章 パノプティコンの原光景—ミシェル・フーコーと視覚的無意識
- 第3章 重力の天使たち—ロイドとチャップリンにおける身体・視線・都市
- 第4章 逃げ去る都市—遊歩の凋落と初期映画
- 第5章 資本主義の道化—キング・ヴィダーの『群衆』(1928)
- 第6章 路上の“馬鹿息子”—バスター・キートンと「アマチュア映画」
- 終章 花摘む人に倣って
「BOOKデータベース」 より