クリティーク多文化、異文化 : 文化の捉え方を超克する
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書誌事項
クリティーク多文化、異文化 : 文化の捉え方を超克する
東信堂, 2010.6
- タイトル別名
-
Critiquing "multicultural" and "intercultural"
クリティーク多文化異文化 : 文化の捉え方を超克する
クリティーク : 多文化、異文化 : 文化の捉え方を超克する
Critiquing multicultural and intercultural
- タイトル読み
-
クリティーク タブンカ イブンカ : ブンカ ノ トラエカタ オ チョウコク スル
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注記
参考文献: p231-244
内容説明・目次
内容説明
他国の文化・規範に接しそれを内面化しうる「国際理解能力」と、自国の伝統的規範を尊重しそれに立脚した「日本人性の確立」—この二つの目標の間に当然生じうる葛藤・衝突を無視した現在の一般的風潮の下では、多文化共生も異文化理解も、実効を欠いた理念的・規範的言説にとどまるだろう。諸文化間に侵し難い本質的差異を想定し、結局日本人性固守に帰着する「文化本質主義」を超えて、新たな異文化間架橋の途を具体的に追求した力作。
目次
- 第1部 多文化主義の葛藤(多文化主義とその課題;多文化主義へのまなざし—オーストラリア多文化主義とその歩み;多文化主義のリアリティ—多文化教育の行方)
- 第2部 異文化理解の陥穽(英語教育にみられる文化の捉え方;日本人論の問題;異文化理解と文化本質主義)
- 第3部 本質主義からの解放(「文化本質主義」脱却への模索—職場での試み;「異文化間教育」の捉え直し—学会における試み;文化の捉え方をめぐって—活路はあるのか?)
「BOOKデータベース」 より