家族 : 新しい「親密圏」を求めて
著者
書誌事項
家族 : 新しい「親密圏」を求めて
(自由への問い / 齋藤純一 [ほか] 編, 7)
岩波書店, 2010.6
- タイトル別名
-
家族 : 新しい親密圏を求めて
- タイトル読み
-
カゾク : アタラシイ シンミツケン オ モトメテ
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注記
ブックガイド・参照文献: 論文末
収録内容
- 対論 : 新しい「親密圏」を求めて / 岡野八代, 加藤秀一 [述]
- 消極的・積極的自由論の手前で / 岡野八代 [著]
- 新しい家族が求める「自由」 : 家族法の視点から / 二宮周平 [著]
- 「権利」意識と親密圏の自由 / 三輪敦子 [著]
- 記憶と自由の予期 : アメリカ史における黒人女性の語り / 大橋稔 [著]
- ドメスティック・バイオレンスが法に問いかけるもの : 家族における個人の尊厳・自由の要請とその基盤 / 小島妙子 [著]
- 自己尊重とはどのように形成される感情か : 親密圏のなかでつむぐ記憶がもたらすもの / 柿本佳美 [著]
- ジェンダー家族と生・性・生殖の自由 / 牟田和恵 [著]
内容説明・目次
内容説明
家族は、近代社会システムにおいて、公私二元論を前提に養育とケアの場として愛のイデオロギーの下に語られ、そこではとりわけ女性への抑圧と不自由が温存されてきた。しかし同時に、多様なかたちと実践をとおして、家族的なるもの、あるいは「親密圏」は、自由が育まれる豊かな可能性の場ともなってきたのではないか。そうした両義性と矛盾を見つめながら「家族」を論じることで、本書が構想するのは、従来の「自由」概念それ自体の不自由さを克服する自由論である。複数領域の研究者だけでなく、法律等の実務家もまじえ、多様な視座からアプローチする。
目次
- 対論 新しい「親密圏」を求めて
- 1 考察「公/私」の問い直しから(消極的・積極的自由論の手前で;新しい家族が求める「自由」—家族法の視点から)
- 2 問題状況 女性にとって「親密圏」とは(「権利」意識と親密圏の自由;記憶と自由の予期—アメリカ史における黒人女性の語り;ドメスティック・バイオレンスが法に問いかけるもの—家族における個人の尊厳・自由の要請とその基盤)
- 3 構想 新しい自由の胎動(自己尊重とはどのように形成される感情か—親密圏のなかでつむぐ記憶がもたらすもの;ジェンダー家族と生・性・生殖の自由)
「BOOKデータベース」 より