古代国家と東アジア : 倭の五王から平城京・平安京へ

書誌事項

古代国家と東アジア : 倭の五王から平城京・平安京へ

上田正昭著

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.6

タイトル別名

古代国家と東アジア : 倭の五王から平城京平安京へ

タイトル読み

コダイ コッカ ト ヒガシアジア : ワ ノ ゴオウ カラ ヘイジョウキョウ ヘイアンキョウ エ

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内容説明・目次

内容説明

古代出雲と日本神話、神祇信仰の展開、倭の五王の時代と河内王朝、そして古代王権と宮都の成立。5世紀から9世紀にいたる古代国家と日本文化の原像を東アジアの文化の底流から探求する。

目次

  • 序章 平城遷都千三百年の意義—平城京と東アジアをめぐって
  • 1章 古代文化と東アジア(古代の争乱と東アジア;『古事記』と天武天皇—天皇と皇化をめぐって;日本の壁画古墳—東アジアのなかの日本の壁画古墳;白鳳文化の再検討)
  • 2章 神話の原像(新世紀と東アジアの宗教;日本神話の研究;北ツ海文化の再発見—古典と考古学資料から読み取る環日本海;古代出雲の原像—神話と遺物・遺跡をめぐって)
  • 3章 神々の世界(神祇信仰の展開;国土観念の展開過程—八千矛の神の歌をめぐって;神宝と装束;ミアレ神事と御蔭神社)
  • 4章 倭の五王の時代から畿内・近国へ(倭の五王の時代と河内王朝;辛亥鉄剣銘文の再検討;畿内・三関・関西の形成)
  • 5章 七・八世紀の古代日本(太子像の虚実;古代の日本と新羅—七世紀後半から八世紀へ;時代祭と平安京;菅原道真と渤海使)
  • 付章 日本人とは何か・日本文化とは何か—研究史六〇年をかえりみる

「BOOKデータベース」 より

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