村の身分と由緒
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書誌事項
村の身分と由緒
(「江戸」の人と身分, 2)
吉川弘文館, 2010.7
- タイトル読み
-
ムラ ノ ミブン ト ユイショ
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注記
参考文献: 各論末
収録内容
- 村と百姓身分 : プロローグ / 白川部達夫 [執筆]
- 百姓身分と家 / 大藤修 [執筆]
- 近世の村と百姓の土地所持 / 白川部達夫 [執筆]
- 創り出される由緒の家筋 / 山本英二 [執筆]
- 郷士と祭礼の語る地域社会 : 「甲賀忍者」末裔の実像 / 藤田和敏 [執筆]
- 大庄屋の身分格式 / 志村洋 [執筆]
- 弾左衛門支配とその境界 : 東国の賤民身分と差別 / 関口博巨 [執筆]
- 被差別民と村社会 / 藤本清二郎 [執筆]
- 村の身分と由緒 : エピローグ / 山本英二 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
現代の生活習慣を育んだ江戸時代の「村」。苗字・土地の所持や家格と由緒に基づき、多様で柔軟に変動する「百姓」。身分制度下の村社会を、百姓・大庄屋・郷士・被差別民らの上昇願望と差別意識などから明らかにする。
目次
- 村と百姓身分—プロローグ
- 百姓身分と家
- 近世の村と百姓の土地所持
- 創り出される由緒の家筋
- 郷士と祭礼の語る地域社会—「甲賀忍者」末裔の実像
- 大庄屋の身分格式
- 弾左衛門支配とその境界—東国の賎民身分と差別
- 被差別民と村社会
- 村の身分と由緒—エピローグ
「BOOKデータベース」 より