日野啓三 : 意識と身体の作家

書誌事項

日野啓三 : 意識と身体の作家

相馬庸郎著

(近代文学研究叢刊, 46)

和泉書院, 2010.6

タイトル読み

ヒノ ケイゾウ : イシキ ト シンタイ ノ サッカ

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注記

日野啓三の肖像あり

日野啓三年譜: p[337]-359

内容説明・目次

内容説明

小は自己内の細胞から、大は宇宙の果て迄の拡がりを持つ日野の意識は、魅力的であると同時に、ある種の怖さを秘めた文学世界を展開した。本書では、後年の日野の癌との闘いの時期に焦点を定め、自身の死と直面することによりさらに深みを増すその思想と前人未踏の作品世界を明らかにする。巻末には詳細な日野啓三総合年表を付載。

目次

  • 1 日野啓三序説
  • 2 『断崖の年』
  • 3 『梯の立つ都市 冥府と永遠の花』
  • 4 『聖岩』
  • 5 晩年の長編小説
  • 6 『落葉 神の小さな庭で』

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02446103
  • ISBN
    • 9784757605602
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    iii, 362p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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