源氏物語の言葉と異国
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書誌事項
源氏物語の言葉と異国
(早稲田大学学術叢書, 8)
早稲田大学出版部, 2010.4
- タイトル別名
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The tale of Genji and its references to foreign lands
源氏物語の言葉と異国
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ コトバ ト イコク
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注記
英文タイトルは巻末による
索引あり
内容説明・目次
目次
- 第1部 『源氏物語』における異国(『源氏物語』異国関連用語考—「から」「もろこし」を中心に;「知らぬ国」考—絵合における『うつほ物語』提出の意味;権威付けの装置としての「唐土」と「高麗」—『うつほ物語』『源氏物語』『狭衣物語』を通して;『河海抄』の「異朝」と「本朝」—『源氏物語』の世界を読み解く)
- 第2部 『源氏物語』の作中人物と異国—末摘花・玉鬘(末摘花物語の表現構造—「黒貂の皮衣」と「からころも」;大宰府と「唐物」—末摘花とその叔母の「大弐の北の方」を中心に;玉鬘と筑紫—物語論・和琴論をめぐって;「玉鬘十帖」における「隠ろへごと」の再生産—末摘花巻との対応関係から)
- 第3部 『源氏物語』の書物と異国—ほん・ざえ・学問(『源氏物語』の「本」—“書かれた物語”とその主人公;光源氏の「才」と「学問」—異国という権威;大学の学生の夕霧と『篁物語』—その表現の類似をめぐって)
「BOOKデータベース」 より