人間にとって科学とは何か
著者
書誌事項
人間にとって科学とは何か
(新潮選書)
新潮社, 2010.6
- タイトル別名
-
人間にとって科学とは何か
- タイトル読み
-
ニンゲン ニトッテ カガク トワ ナニ カ
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注記
近代科学・技術に関する出来事年表: p195-206
参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
純粋な知的探究から発して二百余年、近代科学は社会を根底から変え、科学もまた権力や利潤の原理に歪められた。人類史の転換点に立つ私たちのとるべき道とは?地球環境、エネルギー問題、生命倫理—専門家だけに委ねず、「生活者」の立場で参加し、考え、意志決定することが必要だ。科学と社会の新たな関係が拓く可能性を示す。
目次
- 1 「科学の本質」はいかに形成されたか
- 2 ネオタイプの科学の誕生
- 3 医療における新たな制度
- 4 科学的合理性と社会的合理性
- 5 生命倫理をめぐる試論
- 6 安全とリスクの科学
- 7 社会における意志決定
- 8 社会とは何か
- 9 私たちにとって科学とは何か
「BOOKデータベース」 より