書誌事項

日本人の階層意識

数土直紀著

(講談社選書メチエ, 476)

講談社, 2010.7

タイトル読み

ニホンジン ノ カイソウ イシキ

内容説明・目次

内容説明

現実の日本人は、学歴もさまざま、職業も年収もさまざまなのに、なぜ人口の九割が「自分は中流」と思っていたのか?社会と意識のあいだには「みえない境界」があって、それが人びとの階層意識を枠づけている。格差意識の広がりも、「みえない境界」に目を向けることで、別の一面が顕わになる。時間・空間・価値意識をキーワードに「日本人」を分析する。

目次

  • 序章 階層意識の「みえない境界」
  • 第1章 時間と階層意識
  • 第2章 地域と階層意識
  • 第3章 競争を好む人びと
  • 第4章 「日本人」と階層意識
  • 終章 意識と社会

「BOOKデータベース」 より

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