積乱雲の彼方に : 愛知一中予科練総決起事件の記録

書誌事項

積乱雲の彼方に : 愛知一中予科練総決起事件の記録

江藤千秋著

法政大学出版局, 2010.7

  • : 新装版

タイトル読み

セキランウン ノ カナタ ニ : アイチ イッチュウ ヨカレン ソウケッキ ジケン ノ キロク

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注記

参考にさせて頂いた図書・資料: p264-266

内容説明・目次

内容説明

事件の渦中にあった著者は、戦後母校(旭丘高)で教鞭をとるかたわら、決起から五人の学友の死までの軌跡をつぶさに調べ、決起の意味を問い直す作業をつづけてきた。ここに成った本書は、全国の中学生出陣の先駆けとなる一事件の貴重な記録であり、鎮魂の碑である。

目次

  • 1 一旦緩急アレハ(太平洋の戦い;兵営化する学園;大空への誘い)
  • 2 昭和十八年七月五日(時局講演会;総決起大会;少年の決意)
  • 3 征く者・征かざる者(犬飼成二の日記;総決起崩壊;動揺つづく;あえて征く)
  • 4 兵営の日々(入隊壮行会;二等飛行兵;汀朋平の日記;一度の帰省)
  • 5 積乱雲の彼方に(帝国の落日;沖縄の戦い;決戦の日々;戦い終わる)

「BOOKデータベース」 より

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