開高健の文学論
著者
書誌事項
開高健の文学論
(中公文庫, [か-2-6])
中央公論新社, 2010.6
- タイトル別名
-
衣食足りて文学は忘れられた!? : 文学論
- タイトル読み
-
カイコウ タケシ ノ ブンガクロン
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注記
「衣食足りて文学は忘れられた!? : 文学論」(中公文庫 1991年12月刊) の改題
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦後のにおいが色濃く残る時代から平成に至るまでの三十数年間、抽象論に陥ることなく、徹頭徹尾、作家と作品のみをエネルギッシュに論じ続けた評論集。内外の古典、同時代の作品、そして自作について縦横無尽に語り、文学の魅力と問題点を伝える。
目次
- アンダスン「冒険」についてのノート
- 長谷川四郎氏の『遠近法』をめぐって
- 自戒の弁
- きだみのる氏の文章生理学
- なにもわからぬ
- 悪態八百の詩人
- “洞窟”にたたずむ人
- 眼を洗う海の風
- 熱烈な外道美学
- 完全燃焼の文体〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より