書誌事項

妻と家族のみが知る宰相

保阪正康著

(昭和史の大河を往く / 保阪正康著, 第9集)

毎日新聞社, 2010.5

タイトル読み

ツマ ト カゾク ノミ ガ シル サイショウ

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内容説明・目次

内容説明

鈴木貫太郎夫人、吉田茂の娘、犬養毅の孫娘…家族、とくに女性の証言からみた知られざる宰相たちの素顔、歴史を変えた決断の瞬間。

目次

  • 犬養毅と“ある歴史の娘”
  • 犬養道子氏の推理—誰が犬養首相を撃てと命じたのか。
  • テロにあった家族が肩をすくめて生きていく時代
  • ゾルゲ事件と犬養家—尾崎秀実の「眼」
  • 曾祖父・犬養毅の志を継ぐ緒方貞子氏
  • 東條夫人「あの戦争はタクだけの責任だったのでしょうか」
  • 戦後につくられた東條擁護の構図
  • 東條逮捕の日—カツ夫人の心中
  • 東條の最期を巡る教誨師と遺族との齟齬
  • 東條の息子として戦後を生きるということ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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