ヒュペーリオン : ギリシアの隠者
著者
書誌事項
ヒュペーリオン : ギリシアの隠者
(ちくま文庫, [へ-12-1])
筑摩書房, 2010.7
- タイトル別名
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Hyperion, oder, Der Eremit in Griechenland
- タイトル読み
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ヒュペーリオン : ギリシア ノ インジャ
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注記
著者の肖像あり
年譜: p360-382
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ギリシアの多感な青年ヒュペーリオンは、オスマン・トルコの桎梏下にある祖国の窮迫に目覚め、いっぽうで古代世界の美を体現する女性ディオティーマと運命的な出会いを遂げて、至高の恋に落ちる。いったんは解放戦争に身を投じるが志なかばで挫折し、恋人のもとへ帰ろうとすると、彼女はすでに絶望からこの世を去っていた…。近代ドイツの苦悩を、実体験を背景に抒情味豊かな60通余の書簡に溶かしこんで綴る若き日の傑作。
「BOOKデータベース」 より