交通インフラとガバナンスの経済学 : 空港・港湾・地方有料道路の財政分析 Economic analysis of transport infrastructure and governance

書誌事項

交通インフラとガバナンスの経済学 : 空港・港湾・地方有料道路の財政分析 = Economic analysis of transport infrastructure and governance

赤井伸郎著

有斐閣, 2010.7

タイトル別名

交通インフラとガバナンスの経済学 : 空港港湾地方有料道路の財政分析

タイトル読み

コウツウ インフラ ト ガバナンス ノ ケイザイガク : クウコウ・コウワン・チホウ ユウリョウ ドウロ ノ ザイセイ ブンセキ = Economic analysis of transport infrastructure and governance

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

いま論議の的となっている空港、港湾、道路といった交通インフラの実態やガバナンス構造を明らかにし、課題を抽出して、効率的・効果的な整備・管理・運営のためのガバナンス・システムを構想する意欲作。第48回エコノミスト賞に輝いた前著『行政組織とガバナンスの経済学』に続き、特別会計や地方公社にもメスを入れ、新たなデータを発掘し、その経営実態に肉迫する。

目次

  • 序章 交通インフラ・ガバナンスの制度設計(インフラ資産のガバナンス;交通インフラ資産活用に向けたガバナンス;各章の内容)
  • 第1章 空港のガバナンス—空港の活用を促す行財政制度の設計(インフラ資産活用に向けた空港ガバナンス;空港整備特別会計の財政構造と空港整備事業;県営名古屋空港の経緯と指定管理から見る空港経営;地域活性化努力を促す空港ガバナンス(制度)のあり方:チャーター便数伸び率による実証分析;地域活性化努力を促すガバナンス(制度)のあり方:空港ビル会社の経営成果に影響を与える要因分析;空港ガバナンスの重要性)
  • 第2章 港湾のガバナンス—港湾の活用を促す行財政制度の設計(インフラ資産活用に向けた港湾ガバナンス;港湾整備特別会計の財政構造と港湾整備事業;港湾の規制と競争の諸側面について:構造改革特区と北九州港におけるPFI事業の取り組みから;港湾運営効率化施策の評価」港湾リードタイム短縮への効果;港湾管理における財政収支の実態と規模の経済性:港湾管理者財政データによる実証分析;港湾ガバナンスの重要性)
  • 第3章 地方有料道路のガバナンス—海外先進事例と地方道路公社保有道路の政策コスト分析(インフラ資産活用に向けた道路ガバナンス;海外の事例:イングランド、スコットランド、カリフォルニア;地方道路公社の運営、実態、政策コストの分析;道路ガバナンスの重要性)
  • 終章 効率的・効果的な整備・管理・運営のための交通インフラ・ガバナンス(整備における国と地方の役割分担;運営における国と地方の役割分担;今後の地方自治(国)ガバナンス)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02636120
  • ISBN
    • 9784641163584
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 250p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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