春画 : 片手で読む江戸の絵
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春画 : 片手で読む江戸の絵
(講談社学術文庫, [2004])
講談社, 2010.7
- タイトル読み
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シュンガ : カタテ デ ヨム エド ノ エ
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注記
参考文献: p308-309
原本は1998年講談社刊
内容説明・目次
内容説明
武士のお守り?性生活の手引き?いいえ、ポルノグラフィーです。独身男たちが溢れた江戸は、遊郭が栄え、艶本が数多板行され、男色も当たり前だった。枕絵、笑絵、危絵、美人画…。浮世絵の性化された画像を対象に、縦横無尽に議論する。春画を、「美術」ではなく、江戸の性の文脈で捉え直し、斬新な解釈を提示する。
目次
- 第1章 春画・セクシュアリティ・美人画(絵を拝む;使用と濫用)
- 第2章 分節される身体(江戸のジェンダー;肌と衣服の論理)
- 第3章 春画の中のシンボル(水と陰陽;植物と動物;小物たち)
- 第4章 窃視の政治学(使用人;真似ゑ門;レンズ)
- 第5章 性と外界(内部空間と歴史物語;旅と異人)
- 結び この絵は勝ってはいけない
「BOOKデータベース」 より