ルイ=ルネ・デ・フォレ : 「読むこと」という虚焦点
著者
書誌事項
ルイ=ルネ・デ・フォレ : 「読むこと」という虚焦点
水声社, 2010.6
- タイトル別名
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ルイルネデフォレ : 読むことという虚焦点
- タイトル読み
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ルイ ルネ デ フォレ : ヨム コト トイウ キョショウテン
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注記
課程博士論文 『デ・フォレの小説作品と読者』(東京大学大学院人文社会系研究科, 2002年度) を加筆訂正したもの
内容説明・目次
内容説明
「隠蔽することで新たな真実を獲得する」と語った作家、デ・フォレ。気鋭の研究者が、「書く/読む主体」という観点から、そのメタフィクショナルな小説に迫る、日本初のモノグラフ。
目次
- 序論(デ・フォレ研究の歩み;主な研究の紹介 ほか)
- 1 『乞食たち』(作者の視点;多重化—関係性を失った反復 ほか)
- 2 『おしゃべり』(分身;時間 ほか)
- 3 『子供部屋』(『森の中の病人』;“ある歌手の偉大な瞬間” ほか)
- 結論(これまでのまとめ;読書における“マイナス手法” ほか)
- あとがきに代えて(「何も言わないためにしゃべる」こと;植民地問題へのコミット ほか)
「BOOKデータベース」 より