立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句
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書誌事項
立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句
二玄社, 2010.4
- タイトル別名
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立松和平が読む良寛さんの和歌俳句
- タイトル読み
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タテマツ ワヘイ ガ ヨム リョウカン サン ノ ワカ ハイク
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内容説明・目次
内容説明
仏教、道元、そして良寛。深遠な世界を丁寧に読み込む。
目次
- 第1章 春(梅の花散るかとばかり見るまでに降るはたまらぬ春の淡雪;春の野に若菜摘みつつ雉子の声きけばむかしの思ほゆらくに ほか)
- 第2章 庵(柴やこらん清水や汲まん菜やつまん時雨の雨の降らぬまぎれに;軒も庭も降り埋めける雪のうちにいや珍しき人の音づれ ほか)
- 第3章 月と露(ゆきかへり見れどもあかずわが庵の薄がうへにおける白露;秋の野の草ばの露を玉と見てとらんとすればかつ消えにけり ほか)
- 第4章 ふる里(紀の國の高ぬのおくの古寺に杉のしづくを聞きあかしつつ;来て見れば我がふる里は荒れにけり庭もまがきも落葉のみして ほか)
- 第5章 俳句(酔臥の宿はここか蓮の花;梅が香の朝日に匂へ夕桜 ほか)
「BOOKデータベース」 より