ジョン・ラスキンと地の大聖堂
著者
書誌事項
ジョン・ラスキンと地の大聖堂
慶應義塾大学出版会, 2010.7
- タイトル別名
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John Ruskin et les cathédrales de la terre
ジョンラスキンと地の大聖堂
- タイトル読み
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ジョン ラスキン ト チ ノ ダイセイドウ
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注記
ジョン・ラスキン略年譜: p347-349
参照文献: 巻末p4-5
第2刷(2011.5)の頁数: xix, 355, 5p, 図版 [4] p., p355に"付記"あり
内容説明・目次
内容説明
「ヴェネツィアとシャモニーは、私にとってこの地上における二つの目的地だ」。ジョン・ラスキンがシャモニーを初めて訪れたのは14歳のとき。以後、生涯にわたり幾度となくシャモニーに足を運び、山の美と神秘を追究し続けた。近代登山の誕生した時代、「美の先導者」はどのように山と生き、山を理解したか。ラスキンとシャモニーと山という歴史全体を遡り、ラスキンの知られざる「生」を再発見する。
目次
- 第1部 山の発見へ(一八二三‐一八三五年)(青い山々;あそこに、エギーユが!(一八三三年);とどまれ、とどまれ、そして眺めよ、あれはシャモニーだから!(一八三五年))
- 第2部 ソシュール、ターナー、クーテットを道案内として(一八四二‐一八四四年)(私がしたい仕事…(一八四一‐一八四二年);夜明けに孤立した山の頂上に立ち給え…(一八四三年) ほか)
- 第3部 ヴェネツィアとシャモニーのあいだ…(一八四五‐一八五六年)(私の本当の国…(一八四五‐一八四六年);シャモニーでは革命はなかった(一八四七‐一八四九年) ほか)
- 第4部 失われ、見出されたシャモニー(一八五六‐一八八八年)(シャモニーは完全に汚染された(一八五六‐一八六五年);アルパイン・クラブの紳士たち…(一八六五年) ほか)
「BOOKデータベース」 より