テレビ・コマーシャルの考古学 : 昭和30年代のメディアと文化
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テレビ・コマーシャルの考古学 : 昭和30年代のメディアと文化
世界思想社, 2010.7
- タイトル別名
-
Archaeology of TV commercial
テレビコマーシャルの考古学 : 昭和30年代のメディアと文化
- タイトル読み
-
テレビ コマーシャル ノ コウコガク : ショウワ 30ネンダイ ノ メディア ト ブンカ
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注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
記憶ではなく映像資料から、戦後社会のリアリティに迫る。これまで眠っていた9000本余の初期CMを掘り起こし、CM論に新たな展開をもたらすと同時に、戦後日本文化の歴史と現在を見直す。ステレオタイプに基づく昭和イメージに一石を投じる1冊。
目次
- 第1章 昭和三〇年代、CMとは何だったか—発掘されたプロトタイプを読む
- 第2章 CM言語の「断層」、一九五〇/六〇—広告としての自律化と受け手の内部化
- 第3章 一九五〇年代のテレビCMにおける音楽
- 第4章 昭和三〇年代のCMアニメーション制作—CMアニメーションに見る関西アニメーション産業の姿
- 第5章 昭和三〇年代におけるファッションとテレビCM
- 第6章 CM表現のパターン化と“専業主婦”オーディエンスの構築—「洗濯という営み」を中心に
- 第7章 あの時君は若かった?—昭和三〇年代CMに見る若者像
- 第8章 海外・沖縄向けCMと“日本”—昭和三〇〜四〇年代作品の分析
- 結語 放送史の余白から
「BOOKデータベース」 より