最後の授業 : 心をみる人たちへ

書誌事項

最後の授業 : 心をみる人たちへ

北山修 [著]

みすず書房, 2010.7

タイトル読み

サイゴ ノ ジュギョウ : ココロ オ ミル ヒト タチ エ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

“心”の時空に想いをこらし、患者と傷つきや罪悪感を共に見つめてきた精神分析家として、“心”をみる、診る、看る知恵と技術を伝えたい—。「最後の授業」のすべてを収録。二者間の内的交流を重視する対象関係論の論者として、『古事記』や「鶴の恩返し」などの神話や昔話に紡がれた男と女、母親と子ども、そして日本人の「心の台本」を読み取ってゆく。

目次

  • 1 最後の授業—テレビのための精神分析入門(テレビのための授業という実験;テレビ的状況を精神分析的に考える;心には裏の意味がある ほか)
  • 2 最終講義“私”の精神分析—罪悪感をめぐって(私と精神分析;「心の無意識の台本」;罪悪感をめぐって ほか)
  • 3 「精神分析か芸術か」の葛藤—フロイトは私のことが嫌いだと思うことから(フロイトへの旅;フロイトの汽車不安;フロイトの中の三角関係 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02804892
  • ISBN
    • 9784622075431
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    193p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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