最後の授業 : 心をみる人たちへ
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最後の授業 : 心をみる人たちへ
みすず書房, 2010.7
- タイトル読み
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サイゴ ノ ジュギョウ : ココロ オ ミル ヒト タチ エ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
“心”の時空に想いをこらし、患者と傷つきや罪悪感を共に見つめてきた精神分析家として、“心”をみる、診る、看る知恵と技術を伝えたい—。「最後の授業」のすべてを収録。二者間の内的交流を重視する対象関係論の論者として、『古事記』や「鶴の恩返し」などの神話や昔話に紡がれた男と女、母親と子ども、そして日本人の「心の台本」を読み取ってゆく。
目次
- 1 最後の授業—テレビのための精神分析入門(テレビのための授業という実験;テレビ的状況を精神分析的に考える;心には裏の意味がある ほか)
- 2 最終講義“私”の精神分析—罪悪感をめぐって(私と精神分析;「心の無意識の台本」;罪悪感をめぐって ほか)
- 3 「精神分析か芸術か」の葛藤—フロイトは私のことが嫌いだと思うことから(フロイトへの旅;フロイトの汽車不安;フロイトの中の三角関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より