天保暴れ奉行 : 気骨の幕臣矢部定謙
Author(s)
Bibliographic Information
天保暴れ奉行 : 気骨の幕臣矢部定謙
(中公文庫, [な-46-14],
中央公論新社, 2010.7
- 上
- 下
- Title Transcription
-
テンポウ アバレブギョウ : キコツ ノ バクシン ヤベ サダノリ
Available at / 10 libraries
-
The International University of Kagoshima Library図
上913.6//NA10004502890,
下913.6//NA10004502901 -
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
実業之日本社 (2007年5月刊) を、文庫化にあたり2分冊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考史料: 下 p302-303
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784122053403
Description
旗本の家に生まれ、小姓番組入り後、徒頭、先手頭兼火付盗賊改、堺奉行、大坂西町奉行と順調に出世。その裁きぶりは大岡越前守の再来と言われた、矢部駿河守定謙。大坂東町奉行所元与力の大塩平八郎とも昵懇となった彼は、勘定奉行昇進後に乱を起こした大塩父子の罪状をめぐり、ときの老中・水野忠邦と鋭く対立する。
- Volume
-
下 ISBN 9784122053410
Description
西の丸留守居役に降格、閑職に甘んじていた定謙だったが、小普請支配から江戸南町奉行に抜擢され、北町奉行「遠山の金さん」こと遠山景元とともに幕政の一角を担うことに。しかし、三方領知替えをめぐる措置で、老中首座・水野忠邦を諫止したことから、水野腹心の目付・鳥居耀蔵による暗い陰謀の標的となる。
by "BOOK database"