なぜ北朝鮮は孤立するのか : 金正日破局へ向かう「先軍体制」

書誌事項

なぜ北朝鮮は孤立するのか : 金正日破局へ向かう「先軍体制」

平井久志著

(新潮選書)

新潮社, 2010.7

タイトル別名

なぜ北朝鮮は孤立するのか : 金正日破局へ向かう先軍体制

なぜ北朝鮮は孤立するのか : 金正日破局へ向かう「先軍体制」

タイトル読み

ナゼ キタチョウセン ワ コリツ スルノカ : キム ジョンイル ハキョク エ ムカウ セングン タイセイ

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注記

北朝鮮の主な歩み: p299-315

参考資料一覧: p316-319

内容説明・目次

内容説明

「先軍体制」の名の下、たとえどんなに国際的に孤立しようとも、そして何百万の民衆が飢え死にしようとも、ただひたすら軍備の増強に突き進む、「偉大なる領導」金正日。一体なぜ彼はそのような体制を取るに至ったのか、どのような仕組みで権力維持を図ってきたのか、そして彼“亡き後”この国はどうなるのか…。今、北朝鮮に最も詳しいジャーナリストが描く閉ざされた国家の深層。

目次

  • 金正日体制は世襲か
  • 国防委員長への道
  • 父子の路線対立と金日成死去
  • 「苦難の行軍」と金正日体制
  • 「先軍」への道
  • 「強盛大国」と金総書記の統治スタイル
  • 金正日総書記の改革路線
  • 健康悪化、そしてミサイル、核
  • 「先軍体制」へ
  • 後継体制への道
  • デノミ政策の失敗
  • 哨戒艦沈没と張成沢の台頭
  • 岐路に立つ北朝鮮

「BOOKデータベース」 より

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