手塚治虫のオキナワ
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手塚治虫のオキナワ
春秋社, 2010.7
- タイトル読み
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テズカ オサム ノ オキナワ
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奥付に著者紹介あり
内容説明・目次
内容説明
手塚をマンガ家として“復活”させたもの—それは、オキナワだった。戦争、基地、アメリカ、「ハーフ」のヒロイン、海と島…。その描写にこめたものは何だったのか。オキナワ、そしてその先へと広がる「水平線の思想」とは。かつてない手塚論にして、出色の戦後日本考。
目次
- はじめに 「海の未来」、アクアポリス、そして手塚マンガ
- 第1章 「顔」と「身体」の表象
- 第2章 「南」への欲望—「少年」「孤児」「南の島」
- 第3章 「野蛮」のエロティシズム
- 第4章 「戦後日本」とアメリカ
- 第5章 地図の欲望—「島」と「海」
- 第6章 すべては物語のために—手塚が手にした神の視点
- 無意識と意識の「手塚治虫」—おわりにかえて
「BOOKデータベース」 より