脳イメージング : ワーキングメモリと視覚的注意からみた脳
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脳イメージング : ワーキングメモリと視覚的注意からみた脳
培風館, 2010.7
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ノウ イメージング : ワーキング メモリ ト シカクテキ チュウイ カラ ミタ ノウ
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Note
引用文献: p165-184
苧阪研究室における関連文献: p185-191
Description and Table of Contents
Description
脳イメージングで脳の働きをとらえるにはどのような方法があるのか、また脳の働きを通して心の働きを知るには心理学の実験デザインをどのように組めばよいのかについて解説した実践的入門書。本書では、心の働きとして、志向的意識と深くかかわるワーキングメモリと視覚的注意を中心にとりあげている。この心の働きをとらえるための手法として、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)、経頭蓋磁気刺激(TMS)、脳磁図(MEG)を用いた実験について、実際の先端的脳研究をもとに解説している。さらに、心の窓といわれる目の動き(眼球運動)の原理と測定法についても紹介する。本書の内容は、記憶や注意に関する研究者が実際に行った実験をもとにしているため、実験の方法などが具体的にまとめられているのも特徴である。
Table of Contents
- 1章 ワーキングメモリ—「心から脳へ」の出発点
- 2章 fMRI実験の基礎知識—撮像のしくみとデータ取得・解析の方法
- 3章 fMRIを用いた研究1—言語
- 4章 fMRIを用いた研究2—視空間
- 5章 fMRIを用いた研究3—社会脳
- 6章 経頭蓋磁気刺激(TMS)を用いた研究—注意と意識
- 7章 脳磁図(MEG)を用いた研究—仮現運動刺激に対するヒトの方向選択性
- 8章 眼球運動を指標とした研究—注意とワーキングメモリ
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