アメリカ連邦準備制度の内幕 : 議長側近の見たアメリカ金融政策とその運営 マーテインからミラー、ボルカー、グリーンスパンを経てバーナンキまで
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アメリカ連邦準備制度の内幕 : 議長側近の見たアメリカ金融政策とその運営 マーテインからミラー、ボルカー、グリーンスパンを経てバーナンキまで
一灯舎 , オーム社 (発売), 2010.8
- タイトル別名
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Inside the Fed : monetary policy and its management, Martin through Greenspan to Bernanke
アメリカ連邦準備制度の内幕 : 議長側近の見たアメリカ金融政策とその運営マーテインからミラーボルカーグリーンスパンを経てバーナンキまで
- タイトル読み
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アメリカ レンポウ ジュンビ セイド ノ ウチマク : ギチョウ ソッキン ノ ミタ アメリカ キンユウ セイサク ト ソノ ウンエイ マーテイン カラ ミラー、 ボルカー、 グリーンスパン オ ヘテ バーナンキ マデ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、アメリカの連邦準備制度理事会の歴代の議長にもっとも近い側近として活躍した著者が、アメリカの金融政策がいかに作られて実行されてきたか、その際に各理事の能力や個人的性格がいかに政策形成に影響してきたかを詳細に語ったユニークな本である。ニクソンショック、プラザ合意、ボルカー議長によるインフレ対策、LTCM破綻の際にFRBがとった対策、これらについて裏方として活躍した秘話も語られている。最近ではグリーンスパン、バーナンキ時代での金融政策からサブプライムバブルの破綻に対する対応の遅れなどを、内側の人として分析している。
目次
- 第1章 金融政策の運営と運営者に関する概観
- 第2章 ビル・マーティン時代
- 第3章 アーサー・バーンズ時代、そしてインフレとの戦い
- 第4章 谷間のビル・ミラー時代
- 第5章 ポール・ボルカーとインフレに対する勝利
- 第6章 グリーンスパン時代とそれ以降
- 第7章 FRBとそのイメージ
- 第8章 まとめと将来の展望
- 補遺A FRB議長とアメリカ合衆国大統領の年表
- 補遺B 経済的目的と金融政策指標
- 二〇〇七‐二〇〇九年の金融危機とFED—(著者あとがき 二〇〇九年一一月)
「BOOKデータベース」 より