郡上八幡伝統を生きる : 地域社会の語りとリアリティ

書誌事項

郡上八幡伝統を生きる : 地域社会の語りとリアリティ

足立重和著

新曜社, 2010.8

タイトル別名

郡上八幡 : 伝統を生きる

タイトル読み

グジョウ ハチマン デントウ オ イキル : チイキ シャカイ ノ カタリ ト リアリティ

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注記

参考文献: p304-322

内容説明・目次

内容説明

郡上おどりの来し方行く末は?長良川河口堰反対運動とは何だったのか?伝統文化と観光と環境運動。人々の交錯した語りのデータからリアリティの“民俗的色合い”を探る。水と踊りのまち発モノグラフ。

目次

  • 郡上八幡へようこそ
  • 第1部 郡上おどりを踊る(「城下町」というリアリティ—郡上八幡の社会学的スケッチ;郡上おどりの「保存」—伝統文化のリアリティをささえる推論;郡上おどりの「独自性」—あいまいさを管理する方法;“風情”という審美的リアリティ;ノスタルジーがささえる伝統文化の継承)
  • 第2部 長良川を守る(直接対話のもどかしさ—長良川河口堰をめぐる分離型ディスコミュニケーション;対話を拒むレトリック—長良川河口堰をめぐる対決型ディスコミュニケーション;運動の分裂と自己正当化の語り—住民のカテゴリー化による微細な抵抗;「町衆システム」という仕掛け—地域社会の意志決定システム;論争としての観光・環境問題;郡上八幡の人々の生きざまに学ぶ)
  • 郡上八幡の人々の生きざまに学ぶ

「BOOKデータベース」 より

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