アメリカ労働民衆の世界 : 労働史と都市史の交差するところ

書誌事項

アメリカ労働民衆の世界 : 労働史と都市史の交差するところ

竹田有著

(Minerva西洋史ライブラリー, 88)

ミネルヴァ書房, 2010.9

タイトル読み

アメリカ ロウドウ ミンシュウ ノ セカイ : ロウドウシ ト トシシ ノ コウサ スル トコロ

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内容説明・目次

内容説明

19世紀以降、労働と生活の場において、アメリカの労働者が直面した問題とはいかなるものであったのか。労働史と都市史の架橋を試みた本書は、強烈な反組合主義の下での労働運動の保守性・脆弱性と、階級・人種・エスニシティによる居住地の隔離・分離を解明し、労資関係と居住空間秩序のアメリカ的特質を析出する。

目次

  • 労働者階級の社会史—本書の視座と構成
  • 第1部 アメリカ的労資関係の形成(工業化とアメリカ労働者の対応;一九世紀労働共和主義の終焉—ヘンリー・ジョージと一八八六年ニューヨーク市長選挙をめぐって;労働騎士団の思想と行動;反組合主義とビジネス・ユニオニズムの成立;科学的管理の受容とワーカー図・コントロール—アメリカ合同衣服労働組合(ACW

「BOOKデータベース」 より

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