海賊の世界史
著者
書誌事項
海賊の世界史
(中公文庫, [コ-6-1],
中央公論新社, 2010.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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The history of piracy
- タイトル読み
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カイゾク ノ セカイシ
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注記
リブロポート (1994年2月刊) の「中公文庫」化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122053588
内容説明
海賊は実在した男たちである。冒険小説に出てくるロマンティックなアウトローのイメージが強いが、一方で国家権力さえ手をやく戦慄すべきやからであった。その興亡と歴史的背景を明快に綴った名著。上巻は十六、七世紀に活躍したバルバリアの海賊やヴァイキングの流れをくんだイギリスの海賊たちを描く。
目次
- 1 バルバリアの海賊(総論;バルバロッサ;バルバロッサの後継者たち;十七世紀;奴隷と救済)
- 2 北方の海賊(ヴァイキングとハンザ同盟;初期イギリスの海賊;エリザベス朝時代の海賊;ジェームズ一世時代の海賊)
- 3 西の海賊(バッカニーア)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122053595
内容説明
キャプテン・ドレーク、キャプテン・キッド、そしてカリブの海賊とよばれ、怖れられた海賊という名のならずものたち。歴史と文学にまたがる領域から広く資料を漁り、彼らの存在を全般的に扱った海賊史研究の比類なき書物、待望の復刊。下巻はバッカニーアや女海賊、北米や東洋の海賊たちをエピソード豊かに描く。
目次
- 3 西の海賊(承前)(北アメリカの海賊;十九世紀)
- 4 東の海賊(アフリカ沿岸;マラバルの海賊;海賊海岸;日本と中国;マレー珊瑚礁;海賊の終焉)
「BOOKデータベース」 より