精神分析と美

著者

書誌事項

精神分析と美

ドナルド・メルツァー, メグ・ハリス・ウィリアムズ [著] ; 上田勝久, 西坂恵理子, 関真粧美共訳

みすず書房, 2010.8

タイトル別名

The apprehension of beauty : the role of aesthetic conflict in development, art, and violence

タイトル読み

セイシン ブンセキ ト ビ

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注記

監訳: 細澤仁

原著の出版事項: Scotland, Clunie Press, 1988

参考文献: p295-296

内容説明・目次

内容説明

原初的体験としての美的葛藤、それはわれわれの発達や精神病理の構造に何をもたらすのか—。ポストクライン派の最重要人物が辿り着いた美的体験と創造性、精神分析過程をめぐる壮大な試論。

目次

  • 美の理解
  • 美的葛藤—発達過程におけるその位置
  • 第一印象をめぐって
  • 美的相互性をめぐって
  • 発達早期における父親の役割
  • 暴力の問題
  • 未知の国—『ハムレット』における美的葛藤の形
  • 精神分析プロセスにおける美的葛藤の位置
  • 美的葛藤からの退避—冷笑主義、倒錯、そして、悪趣味
  • 美的対象の回復
  • 夢を抱えること—美的評価の本質
  • 洞穴の影、壁に書かれた文字

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03165959
  • ISBN
    • 9784622075509
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 299, viiip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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