日本「聖女」論序説 : 斎宮・女神・中将姫
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書誌事項
日本「聖女」論序説 : 斎宮・女神・中将姫
(講談社学術文庫, [2011])
講談社, 2010.9
- タイトル別名
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聖なる女 : 斎宮・女神・中将姫
日本聖女論序説 : 斎宮・女神・中将姫
日本聖女論序説 : 斎宮女神中将姫
- タイトル読み
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ニホン セイジョロン ジョセツ : サイクウ メガミ チュウジョウヒメ
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注記
「聖なる女: 斎宮・女神・中将姫」 (人文書院, 1996.4) の改題
参考文献: p253-257
内容説明・目次
内容説明
継母の嫉妬からいじめにあう中将姫。継子いじめの物語はどうして「女の病」にむすびつき、純潔な聖女となっていくのか。天皇の代がわりごとに伊勢に仕える女性として選ばれる斎宮。未婚の内親王である彼女たちの密通とは。そして三輪明神が女神として描かれる能「三輪」—。さまざまな物語のゆくえをたどり、女性の聖なる力とは何かを考える力作。
目次
- 第1章 捨てられ姫の物語—中将姫と「女の病」(謎のお姫さま;津村順天堂の伝説 ほか)
- 第2章 斎宮の変貌—「聖」と「性」のはざまで(禁忌の姫宮;斎宮の誕生 ほか)
- 第3章 結婚しない女たち—鎌倉物語の皇女(斎宮のその後;物語の中の斎宮・斎院 ほか)
- 第4章 女神考—神のジェンダーをめぐって(「女神たちの日本」展から;女体の神の出現 ほか)
「BOOKデータベース」 より