書誌事項

長崎グラバー邸父子二代

山口由美著

(集英社新書, 0559D)

集英社, 2010.9

タイトル別名

長崎グラバー邸 : 父子二代

タイトル読み

ナガサキ グラバーテイ フシ ニダイ

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注記

主要参考文献: p204-205

内容説明・目次

内容説明

観光名所として訪れる人が絶えない日本最古の木造西洋風建築、長崎の旧グラバー住宅(グラバー邸)。かつてそこには、維新の重要人物トーマス・ブレーク・グラバーと、息子の倉場富三郎が住んでいた。武器商人として、維新の陰の立役者として、激動の時代を駆け抜けた父と、後世に残る魚譜(グラバー魚譜)を残しながら原爆投下からまもなく自殺した息子—。二人の生涯は、近代日本の成り立ちを象徴するかのようである。幕末・維新から第二次大戦終結まで、日本の栄枯盛衰と重なり合う父子二代の歴史ドラマを活写する。

目次

  • 序章 アバディーンにて
  • 第1章 冒険商人のバンガロー
  • 第2章 「死の商人」と薩長同盟
  • 第3章 隠れ部屋と密航留学生
  • 第4章 蝶々夫人とピンカートン
  • 第5章 父と子の日本
  • 第6章 長崎を愛した男

「BOOKデータベース」 より

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