さよなら、アルマ : 戦場に送られた犬の物語
著者
書誌事項
さよなら、アルマ : 戦場に送られた犬の物語
サンクチュアリ出版, 2010.8
- タイトル別名
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Sayonara Alma
さよならアルマ : 戦場に送られた犬の物語
- タイトル読み
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サヨナラ アルマ : センジョウ ニ オクラレタ イヌ ノ モノガタリ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
いまからおよそ65年前。第二次大戦下の日本では、およそ10万頭ともいわれる犬が殺人兵器として利用されていた。人間と共に戦場に出兵する「軍犬」と呼ばれた犬たちである。軍犬たちの多くは地雷を踏んだり、狙撃手の標的となり儚く命を散らした。運良く生き延びられた犬も、終戦後には戦地に置き去りにされる運命だった…。大好きな主人から遠く離れた場所で、軍犬たちは一体なにを思いながら、永い眠りについていったのか。本書は消え去ろうとする過去の事実をもとに、犬と人間との心温まる関係を描いた物語である。
目次
- 太一、初めての犬
- おすわりをする学生
- 運命の出会い
- 二つの顔
- 仔犬のワルツ
- 夏休みの宿題
- やさしき人々
- 訓練
- 軍用犬アルマ
- 犬の赤紙
- お前だけ、行かせない
- 風に舞う葉
- 落ちこぼれ
- 兵士の唄
- さよなら、アルマ
- アルマからの伝言
「BOOKデータベース」 より