ベッドルームで群論を : 数学的思考の愉しみ方
著者
書誌事項
ベッドルームで群論を : 数学的思考の愉しみ方
みすず書房, 2010.9
- タイトル別名
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Group theory in the bedroom, and other mathematical diversions
- タイトル読み
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ベッドルーム デ グンロン オ : スウガクテキ シコウ ノ タノシミカタ
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注記
索引: pi-viii
参考文献: pix-xxiv
内容説明・目次
内容説明
数学の専門家ではない著者が、玄人筋の支持を得ているのもうなずける。ヘイズは科学を歪めることなしに、数学的思考ツールの妙味をひきだす書き手だ。一次文献はもちろん、しばしばコンピュータの力も借りて、素朴な疑問の奥にひそむ数理科学の愉しさを垣間見せてくれる。各編に、かならず興味深い趣向がほどこされている。たとえば万年時計についての瞑想が、環境危機をめぐる現在の社会心理の一面を映しだす、といった具合。共感した数学者や数学愛好家がこぞってアイデアを持ち寄り、エッセイに絶妙なひねりを加えているのも、心憎い一冊。
目次
- ベッドルームで群論を
- 資源としての「無作為」
- 金を追って
- 遺伝暗号をひねり出す
- 死を招く仲違いに関する統計
- 大陸を分ける
- 歯車の歯について
- 一番簡単な難問
- 名前をつける
- 第三の基数
- アイデンティティーの危機
- 長く使える時計
「BOOKデータベース」 より