救国、動員、秩序 : 変革期中国の政治と社会
著者
書誌事項
救国、動員、秩序 : 変革期中国の政治と社会
(慶應義塾大学東アジア研究所・現代中国研究シリーズ)
慶應義塾大学出版会, 2010.9
- タイトル別名
-
救国動員秩序 : 変革期中国の政治と社会
- タイトル読み
-
キュウコク、ドウイン、チツジョ : ヘンカクキ チュウゴク ノ セイジ ト シャカイ
大学図書館所蔵 全121件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
“民”から“国民”へ—統治の再編成をさぐる試み。それまで政治から排除されていた農民・労働者・女性たちは、“国民”から成る統合体としての“社会”を創り出すために、強力に規律化され、全面的に動員されていった。しかし、その過程は実は容易ではなかった…清朝末期から中華人民共和国成立までにおける、革命正史に描かれなかった中国社会の変動とその意味を問う。
目次
- 総論—救国、動員、秩序
- 宣講所と文化館のあいだ—近代天津における「社会教育」と中国革命
- 党と国家の困難な関係—中国国民党の訓政建設
- 軍隊建設にみる秩序再編と動員の関係—1920年代広東の事例を中心に
- 近代広東の民衆組織と革命—匪賊的行動様式の観点から
- 20世紀初頭の中国都市における「民衆運動」の再検討—武漢を事例に
- 党、農村革命、両性関係
- 革命の財政学—財政的側面からみた日中戦争期の共産党支配
- 抗戦、建国と動員—重慶市動員委員会を事例として
- 食糧徴発と階級闘争—国共内戦期東北解放区を事例として
- 建国初期の政治変動と宗族—江西省寧岡県、1949−1952年
- 江南基層社会からみた土地改革前史・序説—旧松江府の図正と帰戸併冊
「BOOKデータベース」 より