「存在論的ひきこもり」論 : わたしは「私」のために引きこもる
著者
書誌事項
「存在論的ひきこもり」論 : わたしは「私」のために引きこもる
雲母書房, 2010.9
- タイトル別名
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存在論的ひきこもり論 : わたしは私のために引きこもる
- タイトル読み
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ソンザイロンテキ ヒキコモリ ロン : ワタシ ワ ワタクシ ノ タメ ニ ヒキコモル
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内容説明・目次
内容説明
引きこもる人間に対する否定の重包囲網を、たった一冊の本が壊滅させた。今後、本書を読まずして「ひきこもり」は語れない。
目次
- はじめに—肯定性へ向けての新しい道筋
- 1 「ひきこもり」がなくなるとき(否定の視線について;幸福の条件をめぐって;「存在論的ひきこもり」論;長期に引きこもっている人が家庭内殺傷事件を起こしやすいのか)
- 2 二〇〇〇年代とひきこもり(引きこもる若者たちをとりまく今;本や映画から「ひきこもり」を読みとく;『IRIS』編集局インタビュー・しんどいけれど踏みとどまって「考える)
- 3 否定的「支援」の身勝手さ(「支援」についてのノート;「善意の道は地獄へ通ずる」ということ;長田塾事件裁判への意見書)
- 4 「ひとり」の深さについて(ニートの社会学;「ひきこもり」と「アノミー」;人はひとりで生きていかれるのか;文学のなかのモラトリアム青年)
「BOOKデータベース」 より