「存在論的ひきこもり」論 : わたしは「私」のために引きこもる

書誌事項

「存在論的ひきこもり」論 : わたしは「私」のために引きこもる

芹沢俊介著

雲母書房, 2010.9

タイトル別名

存在論的ひきこもり論 : わたしは私のために引きこもる

タイトル読み

ソンザイロンテキ ヒキコモリ ロン : ワタシ ワ ワタクシ ノ タメ ニ ヒキコモル

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内容説明・目次

内容説明

引きこもる人間に対する否定の重包囲網を、たった一冊の本が壊滅させた。今後、本書を読まずして「ひきこもり」は語れない。

目次

  • はじめに—肯定性へ向けての新しい道筋
  • 1 「ひきこもり」がなくなるとき(否定の視線について;幸福の条件をめぐって;「存在論的ひきこもり」論;長期に引きこもっている人が家庭内殺傷事件を起こしやすいのか)
  • 2 二〇〇〇年代とひきこもり(引きこもる若者たちをとりまく今;本や映画から「ひきこもり」を読みとく;『IRIS』編集局インタビュー・しんどいけれど踏みとどまって「考える)
  • 3 否定的「支援」の身勝手さ(「支援」についてのノート;「善意の道は地獄へ通ずる」ということ;長田塾事件裁判への意見書)
  • 4 「ひとり」の深さについて(ニートの社会学;「ひきこもり」と「アノミー」;人はひとりで生きていかれるのか;文学のなかのモラトリアム青年)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03331286
  • ISBN
    • 9784876722938
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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