書誌事項

ドン・キホーテ

セルバンテス作 ; 牛島信明訳

(ワイド版岩波文庫, 329-334)

岩波書店, 2010.9-2011.2

  • 前篇1
  • 前篇2
  • 前篇3
  • 後篇1
  • 後篇2
  • 後篇3

タイトル別名

El ingenioso hidalgo Don Quijote de la Mancha

Del ingenioso caballero Don Quijote de la Mancha

ドンキホーテ

機知に富んだ郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ

機知に富んだ騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ

タイトル読み

ドン キホーテ

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注記

標題紙のシリーズ番号(32-721-1, 32-721-2, 32-721-3, 32-721-4, 32-721-5, 32-721-6)は底本にあたる岩波文庫赤版のもの

内容説明・目次

巻冊次

前篇1 ISBN 9784000073295

内容説明

騎士道本を読み過ぎて妄想にとらわれ、古ぼけた甲胄に身を固め、やせ馬ロシナンテに跨って旅に出る。その時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、セルバンテス(一五四七‐一六一六)の代表作。
巻冊次

前篇2 ISBN 9784000073301

内容説明

その名も高きドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとその従士サンチョ・パンサ、例によって思い込みで漕刑囚たちを救ったあげく、逆に彼らに袋だたきにされ、身ぐるみはがれる散々な目に。主従はお上の手の者の目を逃れ、シエラ・モレーナの山中に。
巻冊次

前篇3 ISBN 9784000073318

内容説明

十六、七世紀スペインの片田舎で、意気軒昴たるドン・キホーテが「冒険」を演じているとき、そこには、実は何ひとつ非日常的なことは起こっていない。彼の狂気が、けだるく弛緩した田舎の現実を勇壮な「現実」に変え、目覚ましい「冒険」を現出させる。
巻冊次

後篇1 ISBN 9784000073325

内容説明

「後篇」では、ドン・キホーテの狂気は大きく様変わりする。もはや彼は、自らの狂気に欺かれることはない。旅篭は城ではなく旅篭に見え、田舎娘は粗野で醜い娘でしかない。ここにいるのは、現実との相克に悩み思案する、懐疑的なドン・キホーテである。
巻冊次

後篇2 ISBN 9784000073332

内容説明

鷹狩りの一団の中でひときわあでやかな貴婦人が、挨拶に向ったサンチョ・パンサに言う。「あなたの御主人というのは、いま出版されている物語の主人公で、ドゥルシネーア・デル・トボーソとかいう方を思い姫にしていらっしゃる騎士ではありませんこと?」。
巻冊次

後篇3 ISBN 9784000073349

内容説明

物語も終盤にさしかかり、ドン・キホーテ主従は、当時実在のロケ・ギナール率いる盗賊団と出会い、さらにガレー船とトルコの海賊との交戦を目撃することになる。さて、待望の本物の冒険に遭遇したわがドン・キホーテの活躍は…。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03361403
  • ISBN
    • 9784000073295
    • 9784000073301
    • 9784000073318
    • 9784000073325
    • 9784000073332
    • 9784000073349
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    spa
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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