中国にとって法とは何か : 統治の道具から市民の権利へ

書誌事項

中国にとって法とは何か : 統治の道具から市民の権利へ

高見澤磨, 鈴木賢著

(叢書中国的問題群, 3)

岩波書店, 2010.9

タイトル読み

チュウゴク ニ トッテ ホウ トワ ナニ カ : トウチ ノ ドウグ カラ シミン ノ ケンリ エ

注記

主要参考文献: p231-241

基本書案内: p243-249

内容説明・目次

内容説明

中国は「人治」の国で、「法治」は軽んじられているというのは本当か?中国が近代法を獲得するまでの過程・現状・課題を追って検証する。

目次

  • 第1章 中国近代法史序説
  • 第2章 西洋近代型法制への転換
  • 第3章 中華民国法制整備
  • 第4章 近代史上生じた特殊な地域の法
  • 第5章 政治に翻弄される中華人民共和国法
  • 第6章 現代中国における立憲主義—その現状と課題
  • 第7章 現代中国の「司法」
  • 第8章 現代中国における市場経済を支える法
  • おわりに—中国にとって法とは何か

「BOOKデータベース」 より

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