日本人のための戦略的思考入門 : 日米同盟を超えて
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日本人のための戦略的思考入門 : 日米同盟を超えて
(祥伝社新書, 210)
祥伝社, 2010.9
- タイトル読み
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ニホンジン ノ タメ ノ センリャクテキ シコウ ニュウモン : ニチベイ ドウメイ オ コエテ
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注記
戦略関連の推薦書: p264-268
内容説明・目次
内容説明
戦略とは、「人や組織に死活的に重要なことをどう処理するか」を考える学問である。日本人はこれについて深く考えることなく、今日まで来た。その理由の最たるものは、戦後、対米追従だけが日本の“戦略”だったことによる。しかし、単に米国追随でよい時代は、もはや過去となった。台頭する中国、そして軍事力を誇示する北朝鮮にどう対応すべきか?普天間を中心とした米軍基地問題、そして日米同盟の行方は?今こそ、日本独自の戦略が不可欠である。本書では、戦略について基本から解説するとともに、これからの日本人に必要とされる戦略的思考とは何かを考える。
目次
- 第1章 戦略とは何か
- 第2章 なぜ日本人には「戦略」がないか
- 第3章 戦略論はどのように発達してきたか
- 第4章 戦略論の古典から学ぶ
- 第5章 歴史から学ぶ戦略的思考
- 第6章 現代日本の安全保障戦略—三つの疑問点
- 第7章 普天間基地移転問題に見る日米同盟
- 第8章 日本の独自戦略追求は可能か
- 第9章 現在の安全保障上の課題を考える
「BOOKデータベース」 より