タネも仕掛けもございません : 昭和の奇術師たち
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書誌事項
タネも仕掛けもございません : 昭和の奇術師たち
(角川選書, 476)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.9
- タイトル別名
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タネも仕掛けもございません : 昭和の奇術師たち
- タイトル読み
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タネ モ シカケ モ ゴザイマセン : ショウワ ノ キジュツシ タチ
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内容説明・目次
内容説明
昭和のテレビ全盛の時代、一世を風靡した、引田天功、アダチ龍光、伊藤一葉らにスポットを当てた奇術師列伝。奇術師の人生を全うすることは困難の連続であった。彼らはそれをどう生き抜いたのか?磨き抜かれた業への執念の原動力とは何だったのか?昭和の時代にタイムスリップして奇術師の人生をたどるなかで、かがやきに満ちた懐かしいあの時代の巧みな魔術の世界を楽しみたい。
目次
- 1 地獄極楽の狭間を生きたイリュージョニスト、引田天功(戦後マジック界の革命児;父の退職金を使い果たした男 ほか)
- 2 「何かご質問はございませんか?」伊藤一葉(清楚で小さな花を咲かせたその一生;贋天勝一座のドサ廻りから始まる芸人人生 ほか)
- 3 「芸とは諦めること」トークマジックの名人、アダチ龍光(昭和期テレビ演芸番組のスター;弁士を目指してなぜかマジシャンに弟子入り ほか)
- 4 スライハンドで世界を征した男、島田晴夫(ラスベガスで五年の長期公演を果たすまで;中学を出て天洋奇術研究所に入社 ほか)
- 5 昭和奇術師廻り舞台(劇場からテレビへと流れが変わった時代;米軍キャンプからテレビ・寄席まで ほか)
「BOOKデータベース」 より